Japanese Info

Paul Draper Live Review 2017年9月23日 Birmingham O2institute

Live Review London編

Live Review Bristol編


9月23日 Birmingham O2institute2(text:sakura)

そんなこんなで最終日。テンションは高いけど結構疲労。次回もし機会があれば、チェックアウトギリギリまでホテルで過ごし、移動先のホテルにチェックインできる時間に合わせて動いた方が良いという教訓を得た。朝から移動、現地に着いたら会場チェック、ホテルに荷物預けて(チェックイン時間前なので)少し観光、それからチェックインして…などとやってるとライブ時にはかなり疲れてる事になる。本末転倒。

という訳で反省しつつバーミンガム。会場近くにほど良いホテルが見つけられなかったので、3箇所のライブの中でバーミンガムではホテルと会場が最も離れてしまったのだ。歩いて20分くらい。事前に調べていた通り、会場は町外れの大きな幹線道路沿いにある。

この日もPaulの登場は8時。こういうアナウンスがMOLS(Facebookの ‘Mansun’ のファンページMansuns Only Love Song)でされるのもなんだか不思議な事ではある。7時ごろ着こうとしていたのに例によってまた出遅れ、着いたらなんと長蛇の列。この会場には大小いくつかのハコが入っているらしく、Paul以外のライブのDoorOpenとぶつかってしまったのだ。止むを得ず150メートルくらい(?)離れた最後尾に並んで会場入りしたらそこそこいい時間になってしまっていた。でも意外とみんな前に行こうとしないので、二列目を確保。

Bristolと違ってステージと客席の間にフェンスがあるけど、それでも二列目。文句無し!よく見るとすぐ近くに英国の有名ファンの皆さん…SpookyActionのThanksクレジットに名前がある人が何人も。この人たちが中心になってMansun解散後のPaulを10年以上支えて来たんだろうなぁ。復活ライブの最終日、割とみんなあっけらかんと楽しそうに盛り上がってるようだった。内心感無量だろうなと思うとこっちも何かしら色々考えてしまう。

そしてこの日もSol Croftの熱唱が終わり、割とすんなりPaul Draper Bandが登場。(ジャズの同名のバンドがあるらしいね)最終日だから盛り上がって行こうとPaulが呼びかける。この日、ツアー最終日で、特別な日。Paulのいつも以上に多い一緒に歌って、という呼びかけも、手拍子をさせるアクションも、これが最後かと思うと寂しくなる実感が湧いてくる。英国に来る前から予想していたPaulロスが迫っているのを感じる。Paulの声も絶好調。メンバー紹介も最後だけあってとても丁寧で、Jonにはドラムソロを叩いてもらったり。

昨日のブリストルでどっぷり感動と興奮に包まれたこともあり、個人的には何かを記録に残して日本に持って帰ろうという決意で来ていた。動画も一曲だけで良いから残したくて、私が選んだのはこの曲。Paulしか写ってないし、前の人の頭が入っているけど良かったらご覧ください。本当に素晴らしい。

自分と同時代にPaul Draperが生きて活動していてくれて、本当に良かった。そしてステージに戻ってきてくれて、本当に良かった。ファンの声なんて無視してプロデュース業に専念していたって誰にも責められる義理はなかったはず。でもPaulは戻ってきて、また曲を作って歌ってる。いつかPaulが表舞台に立つことが嫌になってしまって、フロントマンではない音楽への関わり方を選んだとしても、Spooky Actionは永遠に残るし、2017年9月に見た3回のライブのことは忘れない。7歳で音楽を始めてから40年間育ててきたPaulの中のひどく美しい何かを、私はこれからも少しずつ分けてもらい続けるのだ。次回のライブまでso long!

■The Silence Is Deafening
■Don’t You Wait, It Might Never Come
■No Ideas
■Feeling My Heart Run Slow
■Things People Want
■Disgusting (Mansun song)
■Friends Make the Worst Enemies
■Grey House
■Who’s Wearing the Trousers
■I Can Only Disappoint U (Mansun song)
Encore:
■Wide Open Space(Mansun song)

Encore:
■Don’t Poke the Bear


さて、ライブレビュー的な何かはここまでなのだけれど、この3回のライブレビューにはおまけがある。実はこの前日、ブリストルのライブ後「出待ち」をしたのだ。この日の会場は船の上。出口は陸側の2箇所しか無い。つまり船の前にいればメンバーが通る。ライブが終わり、ファンはあっさりと解散し、次のイベント(もう夜の10時を過ぎていたと思われるけど、まだ次のイベントがあったのだ!)の入場を待つ人達とわずかのファンしか残らない中、船の前で待っていると、大きめのワゴン車がやってきて開場前に止まった。恐らくこれが機材とメンバーが移動しているツアー車。少し離れたところから見ていると、まずは会場からキャサリンが出てきて素早く車に乗った。その後のんびりと他のメンバー。JonとBenが出てきて何をするわけでもなくスタッフと雑談している。もう一人の日本人ファンと一緒に恐る恐る近づいていって写真をお願いすると快くOK。すごくフレンドリーでにこやかだ。本当にふたりとも優しい雰囲気が伝わってくる。2ショット写真を撮ってもらい、CDにサインを貰おうかな〜と思ってたところに…

うわあああPaulが出てきた!!!!ど、ど、どうしよう?!JonとBenには失礼な話だけど、Paulに駆け寄った。もう一人の日本人ファンが私たちは日本から来て〜と説明してくれている。サマソニの画像を見せるとPaulが笑いながら「モットモットサワゲー」と言っている。ちゃんと覚えてるし!で、誕生日プレゼントを渡して、ええと、正直何を話したのかよく覚えていない。多分何も話していない。みんなが車で待っているので結構急いでいて、でもCDにサインをして写真を一緒に撮ってもらった。うわあああ近い近い!!!最後に「See You Tomorrow!」と言ったのは覚えている。車に乗る前に振り返って、明日も来るんだ?という顔で「See you!」と言ってくれた。

もう大興奮しすぎて会場隣の店に駆け込み、もうひとりのファンと一緒に「ひええええ本人が!うわああああ!」と会話にならない会話で30分程を過ごした。ここまでがブリストルの話。

 

で、翌日。実はちょっと反省したのだ。ブリストルでは私利私欲に走ってしまったなと。あれだけライブ見てくるとTwitterで騒いで、他のファンや英国に詳しい方に色んな事を教えてもらったり話をしていただいたので、ご恩返しに少しはお土産を持って帰らねば。というわけでライブ中に動画を撮ってみたんだけど、もう少しだけ野望があった。何とかしてPaulの話しているところの動画も撮りたい。

というわけでこの日は日本から来たファン4人で出待ち。会場の裏口で待つ。レビュー内でも書いたとおり、沢山の英国の有名ファンが来ていたので楽屋で話しをしているようだった。Benは機材の搬出でウロウロしていたけど、なかなか他のメンバーが出てこない。英国の数人のファンとともに寒い中待ち続ける。前日とは違い30分近く待ったかな?

やっと出てきたメンバーは上機嫌。今日はキャサリンさえすぐ車に乗らずにメンバーやファン、スタッフと談笑している。そして今日もPaulは最後になってから自ら大きな荷物を抱えて出てきた。前日にも感じたことだけど、なんというか、ずっとネットで見ていたり事前の情報で聞いていたのとは違い、自信に満ちている。そりゃあ40代後半の男性だしそうだろうという感じもあるんだけど、サイン会ツアーの時とも雰囲気が違う。もしかしたら6回の公演とファンの反応がPaulを変えたのかもしれない。包容力?自信?

誰かが「日本のレディー達とみんなで写真を撮ったら?」と言ってくれて、撮った写真がこちら。キメキメポーズ。

そして私はこの間、ずっと動画を取り続けていた。写真を撮る時のPaulの動画がこちら。たったの3秒だけだけど、とても優しそうで久しぶりのツアーをやり遂げた直後の自信に満ちた表情が少しは伝わるかな?

Paul Draper Movie

そしてなんとこの後私は勇気を振り絞って「日本のファンにメッセージをもらえますか?」とご本人にお願いしてみたのであった。我ながら頑張った。というわけで、短いけれど日本のファン宛にメッセージムービーを貰って来たのですよ。メッセージというより、Paulからみんなにお願い事だよ!という内容だったわけですが、それはまた今度。是非お愉しみに!

最後、メンバーと機材を乗せたワゴン車が会場を走り去るまで見送り、本当にこのツアーの最後を見届けたのでした。素晴らしいGIGを作り上げて見せてくれたPaul、Catherine、Jon、Ben、Beau、そしてスタッフに感謝!Paulのライブは本当に素晴らしい。絶対にみんなにも見て欲しい。Please come to Japan Paul!

Share

関連記事

  1. マンサンの元フロントマン、ポール・ドレイパーの初ソロEP『EP …
  2. BBC Radio 6 Music – Steve …
  3. 元マンサンのポール・ドレイパーがオフィシャル・リミックス「Fri…
  4. The Progressive Music Awards 201…
  5. Kscope | Podcast 80 – A PA…
  6. Paul Draper Confirms September S…
  7. マンサンの元フロントマン ポール・ドレイパーがオフィシャル・リミ…
  8. Their Library: The Anchoress | F…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


Paul Draper – February/March 2018 Tour Trailer

PAGE TOP