ポール・ドレイパー(Paul Edward Draper、1970年9月26日、リヴァプール出身)は、イギリスのミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー。イギリスで1990年代後半に活躍したバンド、マンサンのシンガー、ギタリスト、プロデューサー。

<以下、英語版Wikipediaより抜粋>
※素人翻訳の為、間違いがありましたらご指摘いただければ幸いです。

ポール・ドレイパーはリヴァプール、WavertreeのGarmoyle Roadで幼少期を過ごした後、家族と共にDeesideのConnah’s Quayに移り住んだ。
ドレイパーはConnah’s Quayについて以下のように語っている。「そこは全然’グレートブリテン’なんかじゃなかった。Deesideにはウェールズ人も少しだけ住んでいるけど、実際にはウェールズじゃないんだ。そこには50年代から60年代にイングランド人が大量に流れ込んだ。戦後、リヴァプールには80万人が住んでいたけど今は39万人だ。残りの40万人はDeesideに住んでいる。本当にひどいところだったよ。リヴァプールでは、例えば15歳でアコースティックギターを学校に持っていってギターを弾いたら、みんなが聞いてくれる。でも僕がDeesideの学校でギターを弾こうとすると、僕はただの「女々しい、変人」だった。」 (脚注:Connah’s QuayはChesterに近いが、行政区域としてはイングランドではなくウェールズのエリアに入っている)

ポールははフリントのSt Richard Gwyn Catholic High Schoolに通い、その後ロンドンのThames Polytechnic (現在のUniversity of Greenwich)に通いながら、Steve HeatonとDrummerのCarlton Hibbertと共にGrindを結成した。彼らはロンドン近郊で定期的に演奏し、12インチシングルを1枚リリースした。

その後ポールは帰郷し、Wrexham Art Collegeに通い、その後ベーシストのStove King、ギタリストのDominic Chadと共にMansunを結成した。MansunはParlophoneと契約し、2003年の解散までに3枚のスタジオアルバムをリリース、4枚目のレコーディング中に解散した。
2004年、ポールは中断されていた4枚目のアルバム’Kleptomania’を編集し、ボックスセットとしてリリースした。

2005年にはSkin(Skunk Anansie)のシングル”Alone in My Room”に共同製作者として参加、2006年にはオランダのDJ、Masonの”Exceeder”、2009年にはThe Joy Formidableの曲をプロデュースした。また、同年1月14日、Londonの音楽ホールAstoriaが閉鎖となる際のイベントでMy Vitriolと共演し、”Wide Open Space”を演奏した。

2013年10月、Mansun解散時からポールがソロアルバムとして温めてきた”Spooky Action At A Distance(仮名)”のデモ音源が発見され、Facebookのファン投票の結果、ソロアルバムの制作に入る旨が宣言された。

2014年5月4日、共同制作者のThe Anchoress (Catherine Anne Davies)がデビューシングル”What Goes Around”を発売。続いて10月20日に”One For Sorrow”が発表された。

2014年8月23日に行われたMansun Conventionで、初のソロ曲”Feeling My Heart Run Slow”がプレミア公開された。 “Feeling My Heart Run Slow”はまず2016年4月に ‘The Too Pure Singles Club’で発売され、同年6月10日にKscopeからEP Oneとして発売された。続いて同年11月25日にはKsocpeからEP Twoが発売された。初のソロアルバム’Spooky Action’は2017年8月11日に発売された。

ポールの最初のソロツアーは2017年9月に実施され、この時のロンドン公演は2018年‘Live At Scala’として2018年2月16日に発売された。

2018年2月3月にはソロの楽曲とMansunの1stアルバム’Attack of the Grey Lantern’の完全再現の二部構成となるツアーが実施された。マンチェスター公演の’Attack of the Grey Lantern’の完全再現部分は’Live At the Ritz’として2018年11月にレコード盤限定で発売された。

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